自社内で働き方の多様化を実現したい

株式会社コラゾン

代表
大村 智則
従業員数
20名
事業内容
雑貨・食品等の製造卸小売業
URL
http://www.corazon.jp/

Q1.人事評価制度を入れてからの効果・変わったことを教えて下さい。

上司部下間との面談を設定する事でコミュニケーションの量が劇的に増えました。今まではコミュニケーション図っている部署とそうでない部署でバラバラであったが、定期的に決まった面談をするという事を人事評価制度で定義づけされているため社内でコミュニケーションが活発になったと感じています。また、以前は皆の方向性がバラバラで部下は「何をすればよいのか」という事が分からない、上司も「どの様に部下に伝えて良いのか」という事が分からない状況で会社全体で統一感があまりありませんでした。しかし、コンピテンシーの「全社共通項目」に会社の想いを載せ、それを全社員に選定理由、十分な材料を発表するようになり統一感が出てきました。具体的に言うと、1次評価者の考えが経営層と近くなったと感じています。

 

Q2.人事評価制度を運用していく中での苦労はありましたか?

経営層の考えを末端まで広げていく事に苦労しました。経営側が「この様な事を会社は望んでいる」「この様に3カ月後成長をして欲しい」という事を伝えてもそれが伝わらず不十分な目標設定の承認依頼が上がってきました。そのため、最初の目標設定面談では1時間を要し、また加筆修正においても時間を要しました。しかし「最初は時間がかかってしまう」という事を覚悟する事と、慣れの問題だと思っています。今は社長と専務の考えが1次評価者に伝わりつつあり、目標設定もレベルも上がっていると感じています。

 

Q3.働き方改革に向けた取り組みについて教えて下さい。

働き方が多様化しているために、それに対応できる会社になっていきたいと考えます。具体的には、パソコンがあれば時間も場所も問わない、どこでもいつでも業務ができる企業になりたいと思っています。極端に言うと社員は会社に出勤する事はなく、主婦の方であれば育児がひと段落し、集中できる時間になったら仕事、朝型の方は朝に仕事、夜型の人は夜に仕事という様に、自身が一番パフォーマンスが発揮できる時間に仕事をし生産性の高い集団を形成していきたいと考えています。そのためにもどれ位の評価でどの位の給与がもらえるのかははっきりさせていきたいと思っています。
 

Q4.今後、さらに人事評価制度の運用により改善したい課題は何でしょうか?

賞与と給与の連動を確実なものにしていきたいです。会社の目指す方向性としては質問③で答えた内容であり、それを叶えるには評価制度を定着させることが必須であると感じています。今は、まだ目標設定にばらつきがあり、コンピテンシーとMBOの乖離も目立ちますので、これを解決していきたいと考えています。また、会社の考えをより浸透させ、何も見なくても社員一人一人が「コンピテンシーの選定理由」を言えるようになって欲しいです。