コミュニケーションの機会が増え、上司・部下の意思疎通がしやすくなりました

株式会社アウスタ

代表
玉貫 洋一郎
従業員数
30名
事業内容
キャリアサポート事業
URL
https://www.austa.co.jp/

(今回は、評価制度をご担当頂いている、吉川 剛史 取締役にお話を伺いました)

Q1.人事評価制度を入れてからの効果について教えてください。

「コミュニケーションの機会が増え、上司・部下の意思疎通がしやすくなりました」
あしたのチームの評価制度では、人事面談のタイミングがしっかりと決められているので、月に1回面談を行うようになりました。以前は定期的な面談はなく、日ごろ気づいた時に声をかけ面談をしていました。また評価者によっても方法が様々でしたので、統一なルールや指標はなかったですね。面談を定期的に行うようになってからは、純粋に評価者と社員のコミュニケーションが増えたと感じています。
定期的に面談を行いますので、「何をしたら良いかわからない」「どのような方向へ向かっていけば良いか分からない。」という状態が無くなってきました。また、評価者がどのように面談を行うと効果的かという指標もだんだんと定まってきたことも良い効果だと感じています。導入してもうすぐ1年になりますが、当初に比べて目標設定が明確になってきており、一人一人の業務に向かう力も着実についてきています。あしたのチームの人事評価制度では、コンピテンシーで大切にしたいテーマを設定できるので「全社共通で何を大切にしてほしいか」を社員へ発信することができます。例えば、弊社では「目標達成への執着」や「率直性」を入れていますが、社内で共通認識のテーマを持つことができている点においても良い効果が表れてきているように感じています。

 

Q2.人事評価制度を運用していく中での苦労、どうやって乗り越えましたか?

コンピテンシーの自己設定が難しく、苦労しました。新しい視野を持ってチャレンジ目標を考えていくのがとても難しいですが、今まで目標設定を3回行ってきた中で、ポイントもだんだんと分かってきました。その中で実感しているのは、最初の目標設定がとても大切ということです。
なぜなら、中間面談も評価面談も、期首に設定した目標を元に行うからです。それも本人にとって、納得感がなくてはいけません。面談を通してしっかりヒアリングとアドバイスを行い、本人と評価者でお互いが目標を握ってスタートすることを大切にしています。
また、行動目標だけに捕らわれ、自分のことだけを行うケースもあると想定されたので、全社共通コンピテンシーに「チーム精神の発揮」を入れました。この人事評価制度に悪い意味で振り回されことなく、うまく活用していきたいと思っています。

Q3.働き方改革に向けた取り組みについて教えてください。

部署ごとにその部署にあった働き方ができる環境を整えています。具体的には、営業部門はフレックスタイム制を導入し、お客様に合わせて勤務時間を選択できるようにしています。弊社は人材サービス以外も「20代が輝く社会を作る」理念にあった新しい事業を開発して、毎年部署が増えていますので、過去のルールにとらわれずそのタイミングに適した働き方のルールを作っていくということをしています。

 

Q4.今後、さらに人事評価制度の運用により改善したい課題は何でしょうか?

「マネージャーの育成(中間管理職の育成)」
この人事評価制度は、単に評価の為だけに取り入れたのではありません。この仕組みを通して「人材育成」を行い、一人一人の成長を実現していきたいと当初から考えていました。日頃から一人一人の成長の為に支援することになりますので、今後は評価者を増やし、弊社の将来を担うマネージャーの育成も行っていきたいと考えています。
 
「魅力的な組織づくり」
人事価制度を導入することで昇給は明確になりましたが、昇格の基準がまだ定まっていないのが現状の課題です。今後は昇格等、組織としてキャリア形成の制度をしっかりと作っていきたいと考えています。社員一人一人が、会社の将来が前向きで明るいと感じて貰えるようう、「チャレンジ&オープン」かつ「安心安全」な魅力的な組織づくりを実現したいです。

Q5.あしたのチームの運用おせっかいやクラウドサービスに対するご要望をお聞かせください。

クラウドサービスでは、定期的にリリースされている為、どんどん進化し使いやすくなってきていると感じています。最近は給与シミュレーションの仕様が変わりましたよね。例えば、もっと操作がしやすいようバーを固定して貰えると嬉しいです。定期リリースでの改修をお待ちしています。また、あしたのチームの運用おせっかいは、様々な角度から情報提供があるので、メンバー一人一人に対して沢山の気づきがあります。今後は、目標設定の内容、給与設計、昇格基準など他社事例も頂きながら、弊社の制度を作っていきたいと思いますので、引き続き宜しくお願いします。